国家試験の過去問は何年分・何周解く?出題数から解く量を決める方法

結論国家試験の過去問を何年分・何周解くかに決まりはありません。「1回の出題数 × 回数 × 周回」で解く総数を出し、試験までの日数に収まるかで決めます。看護師なら1回240問なので、3回分を3周で2,160問です。

「過去問は何年分やればいいか」は、職種によって1回の出題数が違うので、同じ年数でも解く量が変わります。年数だけで決めると、出題数の多い職種では終わらない量になることがあります。この記事では、医療系の国家試験の1回の出題数と、解く量の決め方をまとめます。1問ずつの解き方は国家試験の過去問の解き方をどうぞ。

目次

医療系の国家試験の1回の出題数と、何回分の合計

職種1回の出題数3回分5回分
看護師240問720問1,200問
薬剤師345問1,035問1,725問
理学療法士200問600問1,000問
作業療法士200問600問1,000問
診療放射線技師200問600問1,000問
臨床検査技師200問600問1,000問

表は厚生労働省が公表している、試験で出題される問題数です。採点の対象となる問題数や、教材・アプリに収録されている問題数とは異なる場合があります。

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何周解くかの決め方

周解き方目的
1周目全部の設問を1回ずつ解き、正誤と自信度を残すわかっていない設問を見つける
2周目間違えた設問と、自信を持って正解できなかった設問を解き直すわからない設問を減らす
3周目以降まだ自信を持って正解できない設問だけを解き直す残った設問を自信ありで正解にする

周回の数より、「自信ありで正解」にできていない設問が何問残っているかで進み具合を見ます。2周目からは全部を解き直す必要はなく、残った設問だけを解きます。解き直す間隔は忘却曲線と復習のタイミングを参考にしてください。

解く総数の出し方

解く総数は「1回の出題数 × 回数 × 周回」で出します。看護師の3回分を3周なら 240 × 3 × 3 = 2,160問です。これは全問を毎周解く場合の計画用の目安で、2周目から残った設問だけを解けば少なくなることがあります。1日に解く数は国試の勉強はいつからで計算できます。

古い回の過去問を解くときの注意

国家試験の出題基準や、法律・診療ガイドラインは改定されることがあります。古い回の設問は、当時の正答が今の基準では正しくないことがあります。古い回を解くときは、解説が今の基準に合っているかを教科書や最新の資料で確かめてください。

よくある質問

Q1. 薬剤師国家試験の過去問は何年分解けばいいですか

1回345問と出題数が多いので、年数より解ける総数で決めます。3回分で1,035問、5回分で1,725問です。

Q2. 過去問だけで国家試験の勉強は足りますか

過去問と同じ内容が別の聞き方で出ることがあります。選択肢ごとに理由を確かめ、わからない分野は教科書で補います。

Q3. 何周しても同じ設問を間違えます

知識の理解があいまいだったり、似た選択肢を取り違えたりしている可能性があります。選択肢ごとの理由を確かめ、関連する内容を教科書で確認してから、日をあけて解き直してください。

まとめ

  • 何年分かは「1回の出題数 × 回数 × 周回」で解く総数を出して決める
  • 看護師は1回240問、薬剤師は345問、理学療法士・作業療法士・診療放射線技師・臨床検査技師は200問
  • 2周目からは、自信ありで正解できていない設問だけを解き直す

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