結論着物の管理は、着物・帯・小物を1点ずつ写真つきで一覧にし、種類・季節・色・保管場所を書いておくのが基本です。一覧があれば、帯合わせを考えるときに箪笥を開けずに選べます。写真は全体と柄のアップの2枚を撮ると、あとで見分けやすくなります。
着物や帯が増えると、どこに何をしまったか、どの着物にどの帯を合わせたかが分からなくなります。たとう紙(着物を包む和紙)に包んで箪笥にしまうと、中身は開けないと見えません。この記事では、着物の一覧に書く項目、写真の撮り方、保管とお手入れの目安をまとめます。一覧を使った帯の選び方は着物の帯合わせ方で説明しています。
着物の一覧に書く項目
1点ごとに次の項目を書きます。季節と保管場所を書いておくと、衣替えのときに出し入れする着物がすぐ分かります。
| 項目 | 書く内容の例 |
|---|---|
| 分類 | 着物・帯・帯揚げ・帯締め・小物 |
| 種類 | 訪問着・小紋・袋帯・名古屋帯など |
| 季節 | 袷・単衣・薄物・浴衣 |
| 色 | 地の色を1つ(赤・紺・黒など) |
| 購入日 | いつ手に入れたか |
| 保管場所 | どの箪笥・どの段か |
| メモ | 仕立て・紋の有無・お手入れの記録など |
| 写真 | 全体と柄のアップ |
着物と帯の写真の撮り方
- 全体を1枚。着物は衣桁(着物を掛ける道具)に掛けるか畳んで、帯は広げるか畳んで全体が入るように撮る
- 柄のアップを1枚。帯はお太鼓に出る柄と前帯に出る柄を撮っておくと、締めたときの見え方が分かる
- 明るい場所で撮る。窓ぎわの自然光で、直射日光を避けると色が実物に近くなる
着物と帯を同じ明るさで撮っておくと、写真を並べて合わせを見比べるときに色の差が出にくくなります。
合わせた組み合わせを記録する
着た日に、着物・帯・小物の組み合わせと場面を残しておくと、次に同じ場面で迷いません。着た日と場面を見返せば、前に着た組み合わせを避けることもできます。季節の決まりは着物の季節のルール、帯の種類は帯の種類一覧にまとめています。
保管とお手入れの目安
たとう紙に包んで湿気を避ける
着物は畳んでたとう紙に包み、湿気の少ない場所にしまいます。たとう紙が黄ばんだり湿ったりしたら、替えどきです。
虫干しで風を通す
年に数回、晴れて空気の乾いた日に、着物を広げて陰干しし、風を通します。虫干しの日を一覧のメモに書いておくと、次の時期が分かります。
着たあとは汚れを確かめる
着たあとは、衣桁に掛けて湿気を飛ばし、えりや袖口、裾の汚れを確かめてからしまいます。汚れがあれば、早めに専門の店に相談します。
よくある質問
Q1. 着物の管理はノートとアプリのどちらがいいですか
どちらでも、1点ごとに種類・季節・色・保管場所を書けば管理できます。写真を一緒に見たいなら、写真つきで記録できるアプリが便利です。
Q2. 着物の一覧に写真は何枚あればいいですか
全体と柄のアップの2枚が目安です。帯はお太鼓と前帯の柄も撮っておくと、締めたときの見え方が分かります。
Q3. 着物の一覧を保険や資産の記録に使えますか
購入日やメモと写真を残しておけば、記録として使えます。おびめくりは、着物・帯の一覧をPDF(写真つきの表)やCSVで書き出せます。
Q4. 着物を管理できるアプリはありますか
おびめくりは、着物・帯・帯揚げ・帯締め・小物を写真つきで登録し、季節・色・保管場所で管理できるiPhone・iPadアプリです。会員登録はなく、記録は端末の中だけに保存されます。
まとめ
- 着物・帯・小物を1点ずつ、種類・季節・色・保管場所と写真で一覧にする
- 写真は全体と柄のアップの2枚。帯はお太鼓と前帯の柄も撮る
- 着た組み合わせと場面を残すと、次の帯合わせで迷わない
おびめくりは App Store から無料で入れられます(App Store でおびめくりを見る)。

コメント