結論国家試験の過去問は、1問ずつ「解く→答えを見る前に自信度を残す→正誤と解説を確かめる→日をあけて解き直す」の4つの手順で解くと、理解があいまいな設問を見つけやすくなります。間違えた設問と、自信がないのに当たった設問ほど早く解き直します。
過去問を1回分まとめて解き、点数だけ見て終わると、どの設問がわかっていないのかが残りません。正解した設問の中にも、勘で当たっただけの設問が混ざっています。この記事では、看護師・薬剤師・理学療法士などの医療系の国家試験を例に、過去問を1問ずつ解く手順と、解き直す時期の決め方をまとめます。何年分を解くかは過去問は何年分・何周解くかをどうぞ。

国家試験の過去問の解き方|4つの手順
| 手順 | やること | なぜやるか |
|---|---|---|
| 1. 解く | 1問ずつ、時間を決めて答えを選ぶ | 本番と同じく、その場で判断する練習になる |
| 2. 自信度を残す | 答えを見る前に「自信あり・微妙・自信なし」を決める | 勘で当たった設問を、正解の中から見分ける |
| 3. 確かめる | 正誤と解説を読み、選択肢ごとに正しい・誤りの理由を言えるか確かめる | 同じ内容が別の聞き方で出ても答えられるようにする |
| 4. 解き直す | 日をあけて同じ設問をもう一度解く | その日のうちに覚えたことは、日がたつと抜けやすい |
正誤と自信度で、解き直す時期を決める

| 結果 | 見方 | 解き直す時期 |
|---|---|---|
| 不正解 | まだわかっていない | いちばん早く |
| 正解・自信なし | まぐれの正解とみなす | 早めに |
| 正解・微妙 | ある程度わかって正解 | 間をあけて |
| 正解・自信あり | 自信を持って正解 | 長く間をあけて |
自信がないのに正解した設問の扱い
自信がないまま選んで当たった設問は、次に同じ内容が出たときに外れることがあります。正解でも「自信なし」の設問は、間違えた設問と同じく早めに解き直します。間をあけて解き直す理由は忘却曲線と復習のタイミングで説明しています。
スマートフォンで過去問を解く場合
みんメディは、答えを選んだあと、正解を見る前に「自信あり・微妙・自信なし」のどれかを押します。正誤と自信度から次にその設問を出す日を計算し、その日に「今日」の画面へ並べます。わからない設問は、その設問の内容のままAIに質問できます(1日に使える回数には上限があります)。AIの回答には誤りが含まれることがあるので、最終的な正誤は出題元の公表内容と教科書で確かめてください。
過去問の解き方でよくある失敗
| 失敗 | 直し方 |
|---|---|
| 1回分を通して解き、点数だけ見る | 1問ごとに正誤と自信度を残す |
| 正解した設問の解説を読まない | 自信のない正解は、解説まで読む |
| 答えの番号を覚えてしまう | 選択肢ごとに、正しい・誤りの理由を言えるか確かめる |
| 間違えた設問をその日に何度も解く | 日をあけて解き直す |
よくある質問
Q1. 国家試験の過去問は何年分解けばいいですか
決まった数はありません。1回の出題数と、試験までに使える日数から決めます。職種別の出題数と考え方は過去問は何年分・何周解くかにまとめています。
Q2. 過去問はいつから解き始めればいいですか
残りの日数で1日に解く数が決まるので、早く始めるほど1日の数が少なくて済みます。計算のしかたは国試の勉強はいつからで説明しています。
Q3. 過去問の答えを覚えてしまったらどうしますか
答えの番号ではなく、選択肢ごとに正しい・誤りの理由を言えるかで確かめます。理由が言えれば、聞き方が変わった問題にも対応しやすくなります。
Q4. 国家試験の過去問アプリは無料で使えますか
アプリによって違います。みんメディはダウンロードが無料で、AIへの質問は1日に使える回数に上限があります。
まとめ
- 過去問は1問ずつ「解く→自信度を残す→確かめる→解き直す」の4つの手順で解く
- 自信度は答えを見る前に決め、自信のない正解は間違いと同じく早めに解き直す
- 選択肢ごとに正しい・誤りの理由を言えるかで、わかったかどうかを確かめる
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